2024.09.02
分譲住宅のメリット・デメリットとは|後悔しない人の3つの特徴も解説
分譲住宅の購入を検討中の方のなかには「メリット・デメリットや注文住宅との違いを知っておきたい」と気になる方もおられるのではないでしょうか。
費用面や間取りの自由度・入居までの期間など、さまざまな違いがあります。
今回は千葉県・茨城県で数多くの分譲地を開発・販売してきた建売住宅ビルダー「日建住宅」が、分譲住宅のメリット・デメリットを詳しく解説し、後悔しない人に共通する3つの特徴をお伝えします。
ご家族の理想のマイホームを見つけるために、ぜひ参考にしてください。
Contents
分譲住宅とは?
分譲住宅とは、広い土地を区画分けして複数の住宅を建て、1戸ずつ販売する住宅のことです。
完成済みの住宅を購入するため、実物を確認してから決められるのが大きな特徴です。
一方で、デザインや間取りの自由度は低くなります。
幅広い層に受け入れられるよう設計されているため、個性的な要望や細かく仕様を決めたい方には向きません。
分譲住宅は、予算をある程度抑えたい方や、住宅の打ち合わせに時間を割けない方にとくにおすすめです。
注文住宅との違い
注文住宅は、購入者が土地を用意し、希望に応じて一から設計・建築する住宅です。
分譲住宅との大きな違いは、間取りや外観・設備などを細かく設計できる点で、ご家族の生活スタイルやお好みに合わせて、理想の住まいを実現できるのが魅力です。
しかし、自由度の高さゆえに設計から完成まで時間がかかり、入居までの期間が長くなる傾向があります。
また、一般的に分譲住宅よりも費用が高くなります。
千葉県・茨城県で分譲住宅をお探しの方は、日建住宅へお問い合わせください。
日建住宅は、「明るくゆとりのある空間づくり」「デザイン性の高い住宅建築」が得意な建売住宅ビルダーです。
〈メールでのお問い合わせ〉
〈お電話でのお問い合わせ〉
〈イベント情報〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。
分譲住宅の5つのメリット
分譲住宅には、注文住宅と比べて5つのメリットがあります。
- ・注文住宅よりも費用が抑えられる
- ・建物を見てから決められる
- ・入居までの期間が短い
- ・資金計画が立てやすい
- ・万人受けするデザイン
順番に解説します。
注文住宅よりも費用が抑えられる
分譲住宅は、注文住宅と比べて購入費用が抑えられる傾向にあります。
材料の一括仕入れにより、高グレードの設備や素材を比較的リーズナブルに取り入れられるのもメリットです。
外構工事も含まれていることが多く、費用面での心配も少なくなります。
建物を見てから決められる
分譲住宅は、実際に建物を見て触れて確認してから購入を決められるので、失敗するリスクが少なくなるのが特徴です。
また、実際の間取りや日当たり、周辺環境などを体感できるのもメリットです。
注文住宅では仕様を細かく決めていくので実際に仕上がるまでイメージしにくいですが、分譲住宅では実物を見て購入を決められるので「イメージと違った」といった後悔を避けられます。
入居までの期間が短い
分譲住宅は建築済みの住宅を購入するので、住宅探しから入居までの時間を短縮できるのが特徴です。
転勤や結婚など、急いで新居を準備する必要がある場合に分譲住宅がおすすめです。
注文住宅では設計から建築まで時間がかかりますが、分譲住宅なら比較的短期間で新居での生活をスタートできます。
資金計画が立てやすい
分譲住宅は、土地と住宅がセットで販売されているので全体の費用を把握でき、資金計画が立てやすくなっています。
また、外構工事も終わっているケースが多く、追加の工事が不要なことが一般的です。
さらに、注文住宅のように打ち合わせのなかで要望が膨らんだり、外構工事に思っていた以上の費用がかかったりするなどの予算オーバーのリスクも低くなります。
万人受けするデザイン
分譲住宅は、購入者が決まっていない状態で建築されるため、どのような人にも受け入れられる間取りや仕様になっています。
幅広い人に使いやすい設計になっているので、将来的な住み替えの際に売却しやすい傾向にあります。
またトレンドを取り入れつつも、個性は抑えられているため、飽きを感じにくいデザインになっています。
千葉県・茨城県で分譲住宅をお探しの方は、日建住宅へお問い合わせください。
日建住宅は多くの分譲地を開発してきた建売住宅ビルダーで、自社施工の高い技術力でご家族の理想の暮らしを叶える住宅づくりに取り組んでいます。
〈メールでのお問い合わせ〉
〈お電話でのお問い合わせ〉
〈イベント情報〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。
分譲住宅の5つのデメリット
分譲住宅にはメリットがある一方で、5つのデメリットもあります。
- ・外観や間取りの自由度が低い
- ・施工会社を選択できない
- ・建築の過程を確認できない場合がある
- ・立地が郊外になりやすい
- ・人気の物件から早く売れてしまう
詳しく解説します。
外観や間取りの自由度が低い
分譲住宅は、外観や間取りが決まった状態で販売されているため、自由度が低いのがデメリットです。
たとえば「リビングを広くしたい、外観の色を変えたい」などの仕様変更ができないので、ご家庭の理想とする住まいのイメージに強いこだわりがある方には、おすすめできません。
施工会社を選択できない
分譲住宅は、施工会社を自由に選べないことが多いのもデメリットの1つです。
たとえ立地が良くても、保証やアフターフォローなどがしっかりしている住宅会社でなければ、のちのち不安が残ってしまいます。
分譲住宅を検討する際は、できるかぎり施工会社の評判や実績を確認し、信頼できる会社が建てた住宅を選びましょう。
建築の過程を確認できない場合がある
分譲住宅は、建築過程を細かく確認できない場合があります。
多くの場合、建築中の現場を見学できないため、工事の進行状況や品質を直接確認することが難しくなります。
立地が郊外になりやすい
分譲住宅の開発には広い土地が必要なため、比較的土地に余裕のある郊外に立地することが多くなり、通勤や買い物などの利便性が悪くなる可能性があります。
ただし、郊外の土地は費用を抑えられる傾向にあるため、予算的には有利になる場合もあります。
立地の重要性はライフスタイルによって異なるので、ご家庭にとってどの程度デメリットになるか、よく検討しましょう。
人気の物件から早く売れてしまう
分譲住宅では人気の物件から売れていくので、希望の区画を選べない可能性があります。
また良い物件を見つけても、すぐに決断しないと購入のチャンスを逃してしまうことも。
事前に情報収集と優先順位の整理をしておくことがスムーズなマイホーム探しのコツです。
分譲地の区画の売れる順番や選ぶ際のポイントについて、こちらで詳しく解説しています。
〈関連ページ〉分譲地は真ん中・角・手間・奥どこを選ぶべきか|各位置のメリット・デメリット、売れる順番など解説
分譲住宅で後悔しない人の特徴
分譲住宅で後悔しない人の特徴として、まず予算を抑えたい人が挙げられます。
分譲住宅は注文住宅と比べて比較的安価に購入でき、土地代と建物代がセットになっているため総額を抑えやすく、さらに一括で材料を仕入れるので高グレードの設備や素材を比較的リーズナブルに取り入れられます。
次に、完成した住宅を見てから決めたい人にもおすすめです。
実際に内覧して確認できるのでイメージと現実のギャップを減らせ、間取りや日当たりを体感でき、モデルルームで内装や設備を事前に確認できる安心感があります。
また、早く入居したい人にとっても魅力的で、完成済みなので住宅ローンなどの手続きさえ済めば3か月ほどで入居でき、仕事が多忙な方や・お子様の入学など急いで新居を準備する必要がある方に適しています。
こちらの動画で、建売分譲住宅の間取りを確認できます。
千葉県・茨城県で分譲住宅をお探しの方は、日建住宅へお問い合わせください。
日建住宅は、「明るくゆとりのある空間づくり」「デザイン性の高い住宅建築」が得意な建売住宅ビルダーです。
〈メールでのお問い合わせ〉
〈お電話でのお問い合わせ〉
〈イベント情報〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。
まとめ
分譲住宅の購入を検討中の方へ、そのメリット・デメリット、後悔しない人の特徴などを解説してきました。
分譲住宅は「費用」「実物確認の可否」「入居までの期間」「資金計画の立てやすさ」「デザインの汎用性」など、さまざまな観点から検討する必要があります。
今回紹介した情報を、ご家族にとって長く快適に暮らせる分譲住宅選びの参考にしていただけると幸いです。