2024.08.22
子育て世帯必見!リビング階段の扉で快適な暮らしと家族の安全を両立
リビング階段に扉を設置するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
扉の設置には、お子様の安全確保や冷暖房効率の向上、騒音軽減といったメリットがある一方で、閉塞感や開閉の手間などのデメリットも考えられます。
そこで今回は千葉県・茨城県で数多くの分譲地を開発・販売してきた建売住宅ビルダー「日建住宅」が、リビング階段の扉設置におけるメリット・デメリットや、選び方のポイントを詳しく解説します。
この記事を読めば、ご家庭のライフスタイルに適したリビング階段の位置がわかるので、ぜひ最後までごらんください。
Contents
リビング階段に扉をつけるメリット
リビング階段に扉を設けると、主に4つのメリットが生まれます。
- ・子供やペットの事故を未然に防ぐ
- ・冷暖房効率の改善
- ・騒音の軽減
- ・プライバシーの確保
順番に解説します。
子供やペットの事故を未然に防ぐ
リビング階段に扉をつけることで、お子様やペットの安全を確保できます。
階段は家庭内事故の多い場所の1つですが、扉を設置することで階段からの転落事故を未然に防げます。
たとえば、小さなお子様は大人の目を離れた隙に、階段を上り下りしようとすることがあり、大変危険です。
扉があればお子様やペットが勝手に階段に近づくことを防げるため、安心して家事や作業に集中できます。
冷暖房効率の改善
リビング階段に扉をつけることで、冷暖房の効率を改善できます。
階段は1階と2階をつなぐ通路となっているため、冷暖房の空気が階段を通じて逃げやすくなります。
扉を設けることで熱の移動を防止し、エアコンなどの光熱費の削減が可能です。
リビングの快適な室温を維持しやすくなり、冷暖房機器の稼働時間を減らせます。
とくに冬場は暖かい空気が2階に逃げにくくなり、夏場は冷えた空気が1階に逃げにくくなるので、効果を感じやすいです。
騒音の軽減
リビング階段に扉をつけることで、階段を通じて伝わる騒音を軽減し、静かな環境を作れます。
階段は音の通り道になるので、1階のリビングの音が2階の個室に伝わりやすいのがデメリットです。
しかし、扉を設けることでリビングの音が2階に伝わるのを防ぎ、ご家族のプライベートの時間を守れます。
たとえば、リビングでテレビを見ている音が2階の勉強部屋や書斎に響くのを防ぎ、集中しやすい環境を作れます。
プライバシーの確保
オープンな空間は開放感がある一方で、プライバシーの面で気になることがあります。
しかし、リビング階段に扉を設けることで来客時の視線を遮り、ご家族のプライバシーを確保できます。
リビング階段に扉があれば、急な来客があっても2階の様子を気にしなくて良いのがメリットです。
千葉県・茨城県で建売住宅をお探しの方は、日建住宅へお問い合わせください。
日建住宅は、「明るくゆとりのある空間づくり」「デザイン性の高い住宅建築」が得意な建売住宅ビルダーです。
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リビング階段に扉をつけるデメリット
リビング階段に扉をつけることにはメリットがある一方で、3つのデメリットも存在します。
- ・扉の開け閉めが手間に感じる
- ・扉のデザインによっては閉塞感を覚える
- ・家族間のコミュニケーションが取りにくくなる
3つのデメリットと解決策を順番にご紹介します。
扉の開け閉めが手間に感じる
リビング階段に扉を設けることで、階段の使用時に開け閉めの手間が発生します。
とくに階段の使用頻度が高いご家庭では、開閉の手間が煩わしく感じられるのがデメリットです。
たとえば、両手に荷物を持っている時や忘れ物をして急いでいる時に、扉の開け閉めが面倒に感じることがあります。
扉の開け閉めの問題を解決するには、使いやすい扉を選ぶことがポイントです。
たとえば引き戸タイプの扉を採用すれば、横にスライドさせるだけで開閉ができるため、開き扉よりも操作が簡単です。
扉のデザインによっては閉塞感を覚える
リビング階段に扉を設けることで空間が区切られ、リビングが狭く感じられる可能性があります。
また階段周りが暗くなり、圧迫感が生じる可能性も。
閉塞感があると、ご家族の快適性やリビングの開放感に影響を与える可能性があります。
閉塞感を解消するには、扉のデザインや素材の工夫で解決が可能です。
たとえば、扉にガラスやアクリルを採用することで光が通りやすくなり、開放感を維持しつつ、空間を区切る効果を得られます。
家族間のコミュニケーションが取りにくくなる
リビング階段を扉で完全に区切ってしまうと、1階と2階の間のコミュニケーションが取りにくくなる傾向にあります。
たとえば、2階にいるご家族がリビングの様子を確認しづらくなったり、リビングにいるご家族が2階のお子様を呼びにくくなったりします。
コミュニケーションが取りにくくなる問題を解決するには、ガラスやアクリル素材の活用が効果的です。
ガラスなどを扉に埋め込んだデザインは、視線を遮りつつも、ご家族の雰囲気が伝わりやすくなります。
リビングの電気がついているかどうかなど、大まかな状況の確認が可能です。
リビング階段に扉をつける際のポイント
リビング階段に扉をつける際には、ポイントを押さえることでより効果的に快適な空間を作れます。
- ・リビング階段の扉の位置
- ・用途にあった扉のタイプ
順番に解説します。
リビング階段の扉の位置
リビング階段の扉の位置は、効果や使い勝手に大きく影響します。
主に「1階リビング前」と「2階の階段上」2つの選択肢がありますが、それぞれに特徴があります。
1階リビング前に扉を設置する場合、冷暖房の効率を高められるのがメリットです。
リビングの入口前に扉を配置することで、エアコンなどで空調された空気がリビング内にとどまりやすくなります。
冬場は暖かい空気が2階に逃げることや夏場は冷えた空気が1階に逃げるのを防ぐので、光熱費の削減と快適な室内環境を維持できます。
一方、2階の階段上への扉の設置は、リビングの開放感とプライバシーを両立した選択です。
2階廊下の入口に扉を設けると、リビングから階段を見た時の開放感を確保しつつ、2階の個室を1階のリビングと分けられます。
ご家族のプライバシーと、リビングの開放感を両立できるのでコンパクトなリビングにおすすめです。
用途にあった扉のタイプ
リビング階段に設ける扉のタイプは主に引き戸と開き戸の2種類で、それぞれに特徴があります。
引き戸は、開閉時にスペースを取らないという特徴があります。
とくに階段周りがコンパクトな間取りの場合、引き戸は空間を有効活用できるおすすめの選択肢です。
引き戸は横にスライドさせるだけで開閉できるため、通行の邪魔になりにくく、スムーズな動線を確保できます。
一方、開き戸は引き戸よりもドアと枠のすき間が少なく、防音性に優れています。
リビングの音が2階に伝わるのを防ぎたい場合や、2階の音が1階に漏れるのを防ぎたい場合には、開き戸がおすすめです。
また、開き戸は気密性も高いため、冷暖房の効率も向上します。
千葉県・茨城県で建売住宅をお探しの方は、日建住宅へお問い合わせください。
日建住宅は、「明るくゆとりのある空間づくり」「デザイン性の高い住宅建築」が得意な建売住宅ビルダーです。
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まとめ
建売住宅の購入を検討中の方へ、リビング階段への扉の設置のメリット・デメリット、設けるのにおすすめの扉の位置やタイプなどを解説してきました。
リビング階段への扉の設置は、お子様の安全確保や冷暖房効率の向上などのメリットがある一方で、開閉の手間や閉塞感といったデメリットもあります。
この記事が、ご家族の生活スタイルを考慮し、安全性と利便性のバランスを取った選択の参考になれば幸いです。