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2024.08.08

おしゃれなリビング階段の種類と特徴|「寒い」と言われる理由とカーテン・扉など寒さ対策も解説

おしゃれなリビング階段の種類と特徴|「寒い」と言われる理由とカーテン・扉など寒さ対策も解説

リビング階段は、モダンでおしゃれなリビングデザインとして人気です。

しかし、冬場にはその開放感から冷気がリビングに入りやすくなるため、寒いと感じるのでは…と気になっている方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、千葉県・茨城県で数多くの分譲地を開発・販売してきた建売住宅ビルダー「日建住宅」リビング階段の種類や魅力、インテリア性を保ちながら寒さを防ぐ方法をカーテンや扉の設置などもふまえて解説します。

リビング階段のある家の施工事例も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

おしゃれなリビング階段の種類と特徴

おしゃれなリビング階段の種類と特徴|「寒い」と言われる理由とカーテン・扉など寒さ対策も解説

はじめに、おしゃれなリビング階段の種類を5つご紹介します。

いずれもデザイン性にすぐれていますが、それぞれに機能性や特徴が異なりますのでマイホーム計画の参考になさってください。

直階段(ストレート階段)

直階段は、直線的なデザインが特徴でシンプルさが魅力です。

上り下りがしやすいリビング階段ですが、足を踏み外すと下まで転がり落ちる可能性があるため注意が必要です。

手すりや踊り場を設けるなど、安全対策をしておきましょう。

らせん階段

らせん状になった階段で、リビングインテリアの主役となる、美しい曲線を描くデザインが特徴です。

一方で、踏面が狭くなる傾向があり、直線の階段に比べると上り下りが不便と感じたり、大きな荷物が運びづらいと感じたりする可能性があります。

かね折れ階段(L字階段)

かね折れ階段(L字階段)は、踊り場などを設けてL字に曲がる階段です。

吹き抜けなど開放感のあるリビングと相性がよく、デザイン性の高いため空間をおしゃれに演出します。

折り返し階段

折り返し階段は、踊り場などを設けてU字に曲がったデザインが特徴です。

階段の勾配をゆるやかにできるため、直階段に比べると比較的上り下りが楽になります。

スケルトン階段

スケルトン階段は、蹴込板がなく段板やフレームをあえてデザインとして見せるオープンなデザインが特徴です。

開放感があり、モダンなリビングインテリアによく合います。

「リビング階段のある家は寒い」と言われる理由は?

おしゃれなリビング階段の種類と特徴|「寒い」と言われる理由とカーテン・扉など寒さ対策も解説

リビング階段がある家が寒くなる理由は、階段スペースによって1階と2階の空間がつながり、暖められた空気が上階に逃げやすくなるためです。

ほかにも、下記のような理由が挙げられます。

  • ・リビング階段から暖気が上階に逃げやすいため、暖房の効果が得られにくい。

  • ・開放的な間取りのため、冷気を遮る壁などが少なく寒さを感じる。

  • ・冷気が階段スペースを通じて、リビングに降りてくることがある。

  • ・吹き抜けなどを組み合わせることも多く、階段部分が断熱効果の低い構造になりがち。

上記のような注意点もあるリビング階段ですが、寒さ対策をすれば快適に過ごすことは可能です。

次の章では、リビング階段のある家の寒さ対策を具体的にお伝えします。

千葉県・茨城県でリビング階段のある家をお探しの方は、建売住宅ビルダーの日建住宅にお問い合わせください。

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リビング階段のある家の寒さ対策

おしゃれなリビング階段の種類と特徴|「寒い」と言われる理由とカーテン・扉など寒さ対策も解説

デザイン性にすぐれたリビング階段ですが、「部屋が寒く感じる」「冷暖房効率が心配」といった声も聞かれます。

そこで、この章ではリビング階段がある家の寒さ対策をご紹介します。

断熱性能を高める

断熱性能を高めることで、外部の温度の影響を抑えながら、室内の適温を保ちやすくなります。

高性能な断熱材を採用したり、窓にLOW-E複層ガラス・断熱サッシなどを導入することで、断熱性を高め、冷暖房の効率アップが期待できます。

冷気を防ぐカーテンや扉を設置する

外部からの冷気の侵入を防ぐために、リビング階段の付近に厚手のカーテンやロールカーテンなど専用の断熱カーテンを設置するのもひとつの方法です。

また、居室とリビング階段を隔てるスライドドアなど扉を設置することも、冷気をシャットアウトするのに役立ちます。

  • 冷気の侵入を防ぐために、厚手のタイプを選ぶ。
  • ・遮光性能が高いカーテンは、断熱効果も向上するため考慮する。
  • ・すき間からの冷気を防ぐため、リビング階段の間口に合うサイズを選ぶ。
  • ・メンテナンスがしやすく、取り付けが簡単なタイプを選ぶ。
  • ・リビングインテリアに調和する、シンプルデザインを選ぶ。

床暖房の設置

床暖房は、足元から部屋全体を均等に暖めることができるため、リビング階段のある家の寒さ対策としても取り入れられます。

エアコンのようにさっと部屋を温められる暖房器具と、床暖房を組み合わせれば、より早く快適な空間を作れます。

近年は床暖房対応の床材も増え、インテリアに合わせておしゃれに導入できるケースも多くなっています。

床暖房のメリット・デメリットは下記の通りです。

ご検討される際の参考になさってください。

床暖房のメリット

  • ・遠赤外線の輻射熱により、部屋全体を効率的に暖められる
  • ・音の問題が少ない
  • ・耐用年数が長いタイプが多い
  • ・空気が乾燥しにくい

床暖房のデメリット

  • ・暖まるまでに時間がかかる
  • ・初期費用が高額になりがち
  • ・電気式の場合、光熱費が高めになる
  • ・後付け工事がしづらい

高性能な冷暖房器具を適切な配置で導入

エアコンやファンヒーター、サーキュレーターなど高性能な冷暖房器具を導入しましょう。

これらを上手に取り入れることで、室内の温度を効率的に調整できます。

例えばサーキュレーターは、リビング階段の上り口に設置することで、暖気がリビング階段から逃げるのを防ぐのにも役立ちます。

おしゃれなリビング階段の施工事例

最後に、この章ではおしゃれなリビング階段の施工事例をご紹介します。

おしゃれなリビングを目指す方は、インテリア計画の参考になさってください。

モノトーンのリビング階段施工事例

おしゃれなリビング階段の種類と特徴|「寒い」と言われる理由とカーテン・扉など寒さ対策も解説

モノトーンインテリアで仕上げたリビング・ダイニングに設置されたリビング階段の施工事例です。

階段につながる間口が狭く両側に壁があるため、ロールカーテンなどを設置することも可能です。

吹き抜けとともに大窓を上部下部に設置しているため、自然光をたっぷりと取り込めます。

かね折れタイプのリビング階段施工事例

おしゃれなリビング階段の種類と特徴|「寒い」と言われる理由とカーテン・扉など寒さ対策も解説

小上がりスペースのサイドに、壁を隔ててかね折れタイプのリビング階段を設置した施工事例です。

居室からアクセスしやすいリビング階段は、吹き抜けと組み合わせることで家族のコミュニケーションが取りやすい間取りが実現します。

子供部屋などが2階に配置されても、個室のプライバシーを保ちながら一体感を得られます。

千葉県・茨城県おしゃれなリビング階段のある家をご検討中の方は、建売住宅ビルダーの日建住宅にお問い合わせください。

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まとめ

この記事では、おしゃれなリビング階段の種類と特徴、「寒い」と言われる理由とカーテン・扉など寒さ対策を解説してきました。

リビング階段を取り入れることで、コミュニケーションが取りやすくなったり、モダンで開放感のあるインテリアを楽しめたりとメリットが多くあります。

この記事が、おしゃれなリビング階段がある家づくりの参考になりますように。

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