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2024.09.27

新築リビングに収納がない|きれいなリビングを保つ収納アイデア大公開

新築リビングに収納がない|きれいなリビングを保つ収納アイデア大公開

新築を購入する際、リビングに収納がなくても本当に困らないのか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか?

特に、リビングは家族が集まる場所であり、郵便物やリモコン、おもちゃなど、物が増えがちなスペースです。

この記事では、千葉県・茨城県の建売住宅ビルダー「日建住宅」が新築でリビングに収納がない理由を解説し、リビング以外の収納を活用するアイデアや、必要な収納についてご紹介します。

収納が少ないリビングでも後悔しないためのアイデアを知り、快適な住まいづくりの参考に、ぜひ最後までご覧ください。

 

新築でリビングに収納がないことが増えている

新築でリビングに収納がないことが増えている

住宅、特にリビングでは、清潔さを保ち、快適に暮らすには、「収納」は不可欠です。

ですが、新築でリビングに収納がないことが増えています。

リビングに収納がない理由をご紹介します。

 

ホテルライクなデザインが好まれる

最近の新築分譲住宅では、リビングがホテルのように洗練されたデザインを重視する傾向にあります。

余計な家具や大きな収納を置かず、ホテルのような非日常感、生活感がないスッキリとした空間を作り出すことで、視覚的な広がりを持たせるデザインが人気だからです。

 

広いリビングが重視されている

広々としたリビングは、ご家族やゲストがリラックスして過ごすための重要な場所です。

リビングを可能な限り広く保つために、収納スペースは他の部屋やスペースに設けることが一般的になってきています。

 

建築費用を下げるため

収納スペースをリビングに組み込むことは、建築費用にも影響します。

収納には追加の材料や手間がかかるため、リビングに大規模な収納を設けるとコストが上がりやすいです。

そのため、コストを抑えるための方法として、特にローコストで提供する工務店などでは、収納を最小限に抑えたシンプルな間取りやデザインで設計されることが多いです。

 

千葉県・茨城県でデザイン性が高く、快適性が考えられた住まいをご検討中の方は、建売住宅ビルダーの日建住宅にお問い合わせください。

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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。

 

リビングに収納がなくても困らないアイデア

リビングに収納がなくても困らないアイデア

リビングに収納がなく、物があふれてしまうことがよくあります。

ですが、収納がなくても、リビングを清潔に、スッキリと保つ方法があります。

 

壁面収納を活用する

リビングや他の部屋の壁を活用して収納スペースを確保するのは、限られたスペースを有効活用する最適な方法です。

棚やキャビネットを壁に取り付けることで、視覚的にもスッキリしながら多くの物を収納できます。

特に、書籍やインテリア小物のディスプレイにも便利です。

 

死角となる場所に収納スペースを作る

リビングの死角となる場所、例えばソファやテレビ台の後ろ、カーテンの奥など、普段使わない場所にも収納を設けることで、効率よくスペースを使えます。

見えない場所に収納を設けることで、リビング全体のデザインに影響を与えずに物を整理できます。

 

カウンター収納を活用する

カウンター下に収納スペースを設けることで、普段よく使う物をすぐ手に取れるようにしながら、生活感を隠すことができます。

キッチンやリビングの境目に設置したカウンター収納は、リモコンや新聞、郵便物などの小物の整理にも最適です。

 

ファミリークローゼットを設置する

家族全員が使いやすい「ファミリークローゼット」を設けることで、家の中に散らかりがちな衣類や小物を一箇所にまとめて収納できます。

なおファミリークローゼットは、洗面所やリビング近くに設けることで、使い勝手が良く、日常的にスムーズな動線を確保できます。

 

小上がりなどの段差を活用する収納

和室のような「小上がり」部分を収納として使うアイデアもおすすめです。

小上がりの下部分を引き出し式の収納スペースにすることで、衣類や日用品などをスッキリ収納できますし、空間に無駄がなく、収納力を最大限に引き出せます。

 

階段下の空間を利用した収納

デッドスペースになりがち階段下のスペースを収納に変えることで、物を整理するスペースを確保できます。

引き出し式の収納や棚を設けることで、普段使わない物や掃除用の洗剤ストックや道具の収納にピッタリです。

 

〈関連記事〉リビング階段下に収納を作る際のポイント|片付け上手な活用方法と注意点を解説

 

洗面所に大きめの収納もしくは近くに「クローゼット」を設ける

洗面所に大きめの収納、もしくは洗面所付近にクローゼットを設けることで、格段に利便性が上がります。

例えば、タオルや洗剤などの収納が確保できますし、すぐに着替えられる脱衣所の役割も果たします。

クローゼットの代わりに、ランドリールームもおすすめです。

室内干しスペースを確保し、洗濯という家事の時短と効率化が図れます。

 

玄関収納にはシューズクロークを設ける

玄関近くに「シューズクローク」を設けることで、靴やコート、外出時の小物をスッキリ収納が可能です。

靴や傘などを整理整頓して収納できるスペースを確保することで、玄関が常にキレイに保たれます。

シューズクロークの広さによっては、外遊びの道具やベビーカーなども保管もでき、玄関が物であふれる事態を防げます。

 

キッチンの近くにパントリーを設ける

キッチンの近くに「パントリー」を設けることで、食材や使用頻度の少ない調理道具の置き場所として便利です。

パントリーがあれば、キッチンに物が散らかりにくく、料理や家事がよりスムーズに進みます。

また、キッチンであふれてしまう物がリビングに広がる心配もなくなり、リビングをいつもスッキリと保てます。

 

寝室や子ども部屋にも収納スペースを設ける

家全体に大きな収納スペースを確保すれば、家族全員分の収納をひとまとめにできると考える方も少なくありません。

しかし、プライベートなコレクションや、学校や職場から持ち帰ってくる物など、それぞれが個別に大切にしたい物があることを想定しておくことが重要です。

寝室や子ども部屋には、大きな収納でなくても構いませんが、個人で使える収納スペースを設けることで、整理整頓がしやすくなり、個人のプライベート空間を大切に保てます。

 

 

家の各スペースに適材適所の収納を設けることは、日常生活をよりスムーズで快適にするために欠かせません。

玄関やキッチン、寝室や子ども部屋など、物が溢れやすい場所にはそれぞれに合った収納を計画することで、家全体が整理され、リビングもスッキリとした空間を保てます。

 

特にリビングは、家族が集まる場所であり、快適さが重視されるべき場所です。

大きな収納スペースに頼らなくても、工夫次第でリビングは常にきれいに保つことができます。

適材適所に収納を設け、快適で美しい住まいを実現しましょう。

 

千葉県・茨城県で収納についてしっかりと考慮し、大空間かつ快適性のあるリビングの住まいをご希望の方は、建売住宅ビルダーの日建住宅にお問い合わせください。

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それでもリビングに必要な収納とは?

それでもリビングに必要な収納とは?

リビングに大きな収納スペースがない場合でも、特定の物に対してはコンパクトで実用的な収納が必要です。

リビングで頻繁に使うものをスッキリと整理するために、以下のような収納アイデアを活用しましょう。

 

紙類や小物のための収納

郵便物や書類は、リビングに置かれたまま積み重なりやすいものです。

専用の書類収納やファイルボックスを設置し、分類して整理するスペースを確保しましょう。

デスクや壁に取り付ける収納などを使うことで、紙類が散らかるのを防ぎ、見た目にもスッキリとした空間を保てます。

 

リモコンやおもちゃの収納

テレビやエアコンなどのリモコン、そしてお子様のおもちゃは、リビングで使う頻度が高く、放置されがちなアイテムです。

サイドテーブルの引き出しやバスケット、隠せるリモコンラックを活用して、定位置を決め、すぐにしまえるように工夫すると、散らかりを防げます。

必要なときにすぐ手が届く収納を用意して、使い勝手の良い空間を維持しましょう。

 

デバイスの充電スペース

現代の生活では、スマートフォンやタブレットなど、デバイスの充電スペースもリビングに必要な収納のひとつです。

充電ケーブルやデバイスがリビングに散乱しないよう、専用の充電ステーションを設けるのがおすすめです。

コードを整理できる収納付き家具や、コンパクトな充電ボックスを設置することで、見た目にも美しく、機能的な空間を作ることができます。

 

リビングのデザイン性を損なわず、スッキリとした状態を維持するには、壁と一体化した扉付きの収納がおすすめです。

さらに収納の中に小物用キャビネットや書類収納のボックスなどをまとめて置くようにすると使い勝手も向上します。

 

リビングに大きな収納がなくても快適に暮らせる家づくり

新築リビングに収納がない場合でも、適材適所や他の部屋やスペースを活用して効率よく収納を確保する方法をご紹介しました。

とはいえ、リビングにはどうしても小物が増えがちですので、物であふれないようにするためには、最小限の収納も必要です。

建売住宅では実際に完成した間取りを見ながら、収納や使い勝手を考慮した選択が可能です。

今回お伝えした情報が、理想の住まいを見つけるための参考になれば幸いです。

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