2024.08.13
「建売にすればよかった」と注文住宅で後悔した事例8選|失敗を防ぐ選び方とは
注文住宅を建てた方の中には「建売にすればよかった‥」と感じている方もいます。
自分達のこだわりを詰め込めるはずの注文住宅なのに、なぜ後悔してしまうのでしょうか。
そこで今回は、注文住宅に住んだ方が「建売にすればよかった」と後悔した理由を詳しくご紹介します。
建売住宅・注文住宅それぞれの魅力や失敗を防ぐ選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
「建売にすればよかった」と注文住宅を選んで後悔した事例8選
注文住宅でマイホームを建てた方が、「建売にすればよかった」と後悔した事例を紹介します。
①決めることが多くて打合せが大変だった
注文住宅は間取りはもちろんのこと、細かな設備や仕様まで、すべて自分達で決めなければなりません。
何もないところから家をつくり上げていくのは楽しい反面、打合せが負担になるケースも。
住宅メーカー選びの期間も含めると、半年近く毎週のように2~3時間の打合せをしたという方も少なくありあせん。
建売住宅は条件を満たした物件が見つかれば、数回の打合せや手続きで入居が可能です。
注文住宅はとにかく決めることが多くて打合せが大変だったので、完成した状態で購入できる建売にすればよかったと感じる方もいます。
②土地が中々決まらなかった
建築する敷地がない状態で注文住宅を建てる場合、土地探しからスタートしなければなりません。
希望する条件を満たす土地が見つからず、何年間も探し続けるという方もいます。
土地によって採用できる建物の広さや玄関位置などが異なるため、建物の打合せを進められずマイホームづくりへのモチベーションが下がってしまったという事例も。
希望するエリアに条件の良い建売住宅を見つけたため、建売にすればよかったと後悔してしまう方もいます。
③土地を買ったけど建物が設計しにくかった
立地や価格などを気に入って土地を購入したところ、希望する建物が設計しにくかったり余計な費用がかかったりした方もいます。
具体的な事例を確認しましょう。
- ・希望する間口の建物が建てられなかった
- ・高さ制限があって屋根形状が制限された
- ・敷地に高低差があり造成費用が高かった
- ・ライフラインが整っておらず追加の費用がかかった
土地購入時に具体的な建物のイメージができていないと、いざ設計し始めたときに失敗したと感じるケースも。
建売住宅なら土地と建物がセットになっているため、暮らしのイメージが付きやすく、購入後の後悔も少ないです。
また、建売住宅は造成やライフラインの工事なども含めた販売価格なので、契約後に不測の支払いが発生するリスクを抑えることができます。
④イメージと完成した建物が違った
注文住宅の失敗例としてあるあるなのが、完成した建物がイメージ通りではなかったという事例です。
完成形を見ることができない注文住宅は、思い描いていたデザインや使い勝手の住まいにならなかったというケースは多々あります。
建売住宅なら、実際に購入する建物を見られるため、入居後のギャップは少ないです。
注文住宅でも、内装・外装材のサンプルを見たりキッチンなどの設備を体感したりすることができますが、実際の空間に施工すると想像と異なる仕上がりになることも。
空間イメージが苦手だったので注文住宅は向いていなく、建売にすればよかったと後悔する方もいます。
⑤トラブルがあって希望する時期に工事が終わらなかった
工事中にミスやトラブルがあり、希望する時期に工事が終わらなくて入居時期が遅れたという事例です。
注文住宅では、打合せ内容と現場の状態が異なるミスなどが起こるケースもあり、直してもらう場合は時間がかかります。
また、外回りの工事は天候によって工期が変わるため、梅雨時期などは注意が必要です。
建売住宅は完成した建物を引き渡すだけなので、予定していた期日がズレるケースはほとんどありません。
注文住宅への入居時期が伸びたため、アパートの更新時期が来てしまい、建売にすればよかったと後悔する方もいます。
⑥予想していたよりも金額が高くなった
注文住宅を建てたら、契約時の金額よりも大幅に高くなって後悔したという事例です。
契約後に詳細な仕様を打合せする注文住宅は、選ぶ設備や内外装などによって費用が追加されます。
あらかじめオプション分の費用を確保しておくケースが一般的ですが、中には予算オーバーしてしまうケースも。
一方、建売住宅は契約時の価格から大幅に変わることはほとんどありません。
オプションなどが採用できる場合でも、費用が明確化しているため調整しやすいです。
注文住宅を建てたら思ったより費用がかかってしまい、建売住宅にすればよかったと感じる方も少なくありません。
⑦契約やローンの手続きが大変だった
土地を購入して注文住宅を建てたら、契約やローンの手続きが大変で後悔したという事例です。
注文住宅は建物の請負契約の他に、土地の申込・売買契約などの手続きが必要です。
また、土地の決済や建物の中間金を支払うタイミングで、ローンの手続きをしなければなりません。
住宅ローンの組み方によっては、ローンが2本になったりつなぎ融資が必要になったりするケースも。
建売住宅なら一本の住宅ローンで組めてつなぎ融資も不要ですし、決済のタイミングも1回なので何度も手続きする必要がありません。
注文住宅の手続きが大変で、建売住宅にすればよかったと感じた方もいるようです。
⑧こだわったつもりが友人宅の建売と似たようなデザインだった
こだわって注文住宅を建てたのに、建売住宅の友人宅に行ったら似たような間取りやデザインだったという経験をした方もいます。
提案力・デザイン力のない住宅会社で注文住宅を建てると、自分達でベースとなる内外装を考えなければならず、仕上がりがイマイチになるケースも。
反対に、建売住宅でもデザイン性にこだわっている会社なら、プロが建物をトータルコーディネートしてくれるためおしゃれな住まいが完成します。
建売住宅でもおしゃれなマイホームに住めるなら、注文住宅でなくても良かったと後悔した事例です。
建売住宅のメリット・魅力
あたらめて建売住宅のメリットや魅力を確認しましょう。
- ・完成した建物を見てから購入を決められる
- ・契約から入居までがスピーディー
- ・打合せの時間を短縮できる
- ・土地と建物をセットで探せる
- ・プロが考えた間取りやデザインの家に住める
- ・契約後の費用アップがほとんどない
- ・契約やローン手続きの負担が少ない
建売住宅なら、プロが考えた住みやすい間取りやおしゃれなデザインが取り入れられた家に住むことができます。
実際に建物を見てから購入するため、入居後にイメージとのギャップが起こりにくい点もメリットです。
打合せや手続きの手間を減らしたり、入居までスピーディーに進められたりする点も、家づくりにかける時間が限られている方にとっては嬉しいポイントですよね。
注文住宅と比べて費用が明確なため、予算オーバーを防ぎやすい点も魅力です。
千葉県・茨城県で建売住宅をお探しの方は、日建住宅へお問い合わせください。
建売住宅の魅力を詳しく知りたい、実際の建物を見てみたいという方も、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。
注文住宅のメリット・魅力
もちろん、注文住宅にも多くのメリットがありますので確認していきましょう。
- ・ライフスタイルに合った間取りを取り入れられる
- ・細部までこだわってデザインを決められる
- ・求めている住宅性能を実現しやすい
- ・家づくりを1つのイベントとして楽しむことができる
- ・建築する過程を見られるため思い出に残る
- ・敷地を所有している場合は土地購入費を削減できる
- ・不要な設備や空間は省くなど費用の調整がしやすい
注文住宅は、自分達が希望する間取り・デザイン・性能により近づけることができる点が、最大の魅力ですよね。
建築面積を減らせば、費用を削減できたり庭を広げたりできるなど、ご自身で細かな調整もしやすいです。
また、注文住宅はマイホームを検討してから完成するまで、数か月~数年単位の期間がかかります。
デメリットと捉える方もいますが、マイホーム購入を1つのライフイベントとして楽しみたいという方は、注文住宅の方が満足度が上がる可能性が高いです。
「建売住宅」か「注文住宅」で迷ったときに失敗しないコツ
建売住宅と注文住宅のどちらを選ぼうかと迷ったときに、失敗しないための判断基準やコツを紹介します。
①マイホームで重要視することを明確にする
建売住宅と注文住宅で迷ったら、マイホーム購入において重要視していることを再確認してみてください。
住宅は、間取り・デザイン・性能など様々なこだわりポイントがあります。
また、費用や入居時期、立地なども重要なポイントですよね。
ご自身でマイホームに対して重要視していることを考え、より理想を実現しやすい方の住宅を選びましょう。
②入居したい時期を考える
入居時期を明確にすることで、建売住宅・注文住宅のどちらを住宅を選べばいいのかが見えてくることもあります。
半年以内には新居へ引っ越したいなら、土地から探して家を建てる注文住宅は現実的ではないため、建売住宅がおすすめです。
対して、入居の希望時期まで1年以上など、期間にゆとりがあるなら注文住宅でも十分に検討できます。
③無理のない予算を考える
無理のない予算を考え、見合った住宅を選ぶことも大切です。
マイホーム購入費の総額である数千万円という単位はイメージがつきにくいため、月々どのくらいの返済ができるのかを考えましょう。
戸建て住宅の場合は、メンテナンス費や固定資産税などをご自身で計画的に貯蓄する必要もあるため、これらも踏まえて検討することがポイントです。
住宅ローンの借り入れに不安があるなら、早めの段階で事前審査の申し込むことをおすすめします。
月々の支払い予算が決まったら、逆算して購入費の資金計画を立て、建売住宅・注文住宅のどちらが現実的なのか検討してみてくださいね。
④建売住宅・注文住宅それぞれの見学会に参加する
建売住宅・注文住宅それぞれの見学会に参加することもポイントです。
実際に建物を見てみると「建売でもこんなにおしゃれでこだわった間取りなんだ」という感想を持つかもしれません。
反対に「注文住宅の展示場はすごかったけど、実際に建てた家は建売住宅のデザインと差がないかも」と感じる可能性もあります。
会社によって住宅のデザイン性は大きく変わりますので、標準仕様で建てられた家を見学してチェックしてみてくださいね。
千葉県・茨城県で建売住宅をお探しの方は、日建住宅へお問い合わせください。
実際に販売している建売住宅の仕様のモデルハウスもご案内可能ですので、ぜひ実際にご覧になってくださいね。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。
デザイン性・性能が高い建売住宅なら日建住宅へ
建売住宅は注文住宅と比べて、デザイン性や性能が劣っているという先入観を持たれている方もいるかもしれません。
しかし、実際にはデザイン性・性能にこだわった建売住宅を建てている会社も多くあります。
千葉県・茨城県の建売住宅ビルダーである「日建住宅」が建てるおしゃれな建売住宅の事例をいくつか見てみましょう。
【大きな窓と吹き抜けの開放的な住まい】
【1つのインテリアのようなアイランドキッチン】
【高級感のあるハイドア・ハイサッシ】
【空間のデザイン性を高める照明計画】
注文住宅でもオプション扱いになるような間取りや仕様を多く取り入れることで、ワンランク上のデザイン性を実現しています。
ぜひ動画でも、建売住宅の間取りやデザインをチェックしてみてくださいね。
また、性能面は最高ランクである「耐震等級3」相当の家づくりで地震に強く、高性能サッシや断熱材で快適性を高めた住まいです。
住宅購入価格を抑えるためだけに建売住宅を検討するだけでなく、デザイン性や暮らしやすさなども実現できるような物件を検討してくださいね。
お客様の希望する住宅・立地の物件をご提供いたしますので、お気軽に「日建住宅」までご相談ください。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。
まとめ
建売住宅と注文住宅はそれぞれ異なる魅力があり、マイホームのどのようなポイントを重要視するかによって、どちらが向いているかは異なります。
住宅デザインや性能、間取りだけでなく、予算・入居時期・住んだ後のライフプランなどもトータル的に考え、ご自身に合った住宅を選んでくださいね。