吹き抜けをおしゃれに演出するなら、壁を装飾するのが近道です。

高さがある空間のためインテリア計画が行き届きづらい場所ではありますが、好みのテイストで飾ることで吹き抜けリビングがよりおしゃれな空間へと変わります。

そこで今回は、千葉県・茨城県の建売住宅ビルダー「日建住宅」が、吹き抜けをおしゃれにする壁の装飾アイデアや、インテリアのポイント・注意点を詳しく解説します。

吹き抜けを活かした空間づくりのアイデアをご紹介しますので、ぜひ最後までごらんください。

吹き抜けをおしゃれにするなら壁に注目

吹き抜け空間をおしゃれに演出するには、天井までの広い壁面をどのように活用するかが鍵になります。

たとえば、アート作品やアクセントウォールを取り入れることで、吹き抜けがギャラリーのようにおしゃれに演出できフォーカルポイントも生み出せます。

また、吹き抜けの壁面にシェルフや収納を設置すれば、書棚やディスプレイコーナーとして実用性を兼ね備えたデザイン性の高いおしゃれなリビングが実現します。

さらに、間接照明やスポットライトで照らすことで、奥行きのあるドラマティックな空間を演出できますよ。

こちらの記事では、吹き抜けのある家のメリット・デメリットを詳しく解説しています。

合わせて、参考になさってください。

〈関連記事〉吹き抜けを持つ家のメリット・デメリットを解説｜失敗・後悔しないためのポイント

吹き抜けリビングの壁面装飾アイデア｜インテリアのポイント・注意点

吹き抜けのあるリビングは、開放感にあふれ広々とした空間が特徴ですが、壁インテリアが課題になるケースがあります。

この章では、吹き抜けリビングをおしゃれに彩る壁面の装飾アイデアをご紹介します。

吹き抜けにアートを飾る

吹き抜け空間の高さを活かし、フレームアートを複数飾ることで、リビングがギャラリーのような空間になりワンランク上のインテリアを実現できます。

アートだけが浮かないように、部屋のインテリアに調和する色や抽象画などを選ぶのがおすすめです。

吹き抜けに書棚を設置する

吹き抜けの壁面に書棚を設置することで、収納とディスプレイコーナーを兼ね備えたスペースが実現します。

天井まで届く大型の書棚を選べば、吹き抜けのスケール感を演出しつつ大容量の収納スペースとしても活用できます。

書棚やオープンシェルフは本や雑貨をディスプレイするのに適したシンプルデザインを選ぶことで、洗練されたおしゃれな吹き抜けに仕上がります。

地震や災害に備えて、導入時には棚が倒れたり中の物が落下したりしないよう転倒・落下防止対策を同時に行いましょう。

吹き抜けの壁に植物を飾る

吹き抜けリビングに植物を取り入れることで、自然のぬくもりやみずみずしさを感じられます。

吊り下げ型のプランターや、壁に取り付けられた棚に植物を配置すれば、インテリアにナチュラル感をもたらします。

吹き抜けの壁に植物を飾る際の注意点は、下記のとおりです。

• ・落下防止対策をする：耐久性があり、プランターなどの耐荷重に適したフックやワイヤーを使用する。
• ・吹き抜けの日当たりや、温度湿度、乾燥などに合わせた品種を選ぶ。
• ・風通しや湿度を管理し、適切に換気を行う。
• ・成長が早い植物の場合、短期間でサイズ感も変化するため、メンテナンスのしやすさも考慮して取り入れる。
• ・植物を手の届きにくい場所に配置する場合は、水やりに困らないよう、自動給水システムなどを導入する。

こちらの記事では、吹き抜けリビングの寒さ対策を解説しています。

合わせて、参考になさってください。

〈関連記事》寒い吹き抜けを快適にする8つの寒さ対策｜リビング階段で後悔しない方法も解説

アクセントウォールでフォーカルポイントを作る

レンガや木製パネルなどの素材を壁の一面に貼るアクセントウォールを取り入れれば、吹き抜けの大空間に温かみや重厚感をプラスできます。

素材感を引き立てる間接照明を組み合わせると、魅力的なフォーカルポイントになり、さらに奥行きのある空間が実現しますよ。

縦ラインの照明で吹き抜けの高さを演出する

吹き抜けの高さを活かし、壁面に沿って垂直ラインに照明を設置することで上品な光の演出を楽しめます。

次の章では、吹き抜けをおしゃれに彩る照明選びのポイントを詳しく解説します。

合わせて、参考になさってください。

千葉県・茨城県で吹き抜けでおしゃれなインテリアを実現した家をお探しの方は、建売住宅ビルダーの日建住宅にお問い合わせください。

吹き抜けをおしゃれにする照明選びのポイント

吹き抜けは、照明使いで印象が大きく変わります。

この章では、吹き抜けをおしゃれに演出する照明選びのポイントをご紹介します。

ペンダントライトで空間を飾る

吊り下げるタイプの照明はペンダントライトと呼ばれ、デザインによってインテリア性をより高めます。

ペンダントライトを選ぶポイントは、下記の通りです。

• ・吹き抜けの高さを活かすには、長いチェーンで吊り下げられるペンダントライトを配置するのがおすすめ。
• ・空間にダイナミックな印象を与え、おしゃれな空間に導く縦ラインを意識したペンダントライトを選ぶ。
• ・複数のペンダントライトを異なる高さで配置すると、リズミカルで躍動的な空間に仕上がる。
• ・モダンでアーティスティックなデザインの照明を選ぶことで、消灯している時間も吹き抜けインテリアの主役になる。

間接照明の柔らかな光で演出する

部屋を間接照明の柔らかな光で照らせば、リラックス感のある心地よい空間が実現します。

間接照明を設置するポイントは、下記の通りです。

• ・柔らかい光が空間全体を包み込むよう、光源を隠し眩しさのない配置を意識する。
• ・階段の手すりや壁面に間接照明を設置すれば、自然に視線を誘導する効果も期待できる。
• ・オレンジがかった暖色系の光を選べば、リラックス感とぬくもりを感じさせる。

シーリングライトで調光する

天井に直付けするシーリングライトは、調光機能のあるタイプを選ぶと、シーンや時間帯、気分などに合わせて光を調整できます。

吹き抜けのあるリビングでも均等に光を行き渡らせるため、ぜひ取り入れたい照明です。

• ・調光機能を活用すれば、昼間は昼白色の光で明るく、夜は暖色系の落ち着いた光にするなど気軽に調整可能。
• ・シンプルで機能性のあるシーリングライトを選ぶことで、吹き抜けの装飾に調和するモダンで洗練された空間を実現。

インテリアを照らすスポットライトの配置

吹き抜けの壁面を照らすスポットライトを取り入れることで、インテリアがより印象的に引き立ちます。

スポットライトは角度や明るさ、光の色などを変えやすく、照明で空間を演出する際に役立ちますよ。

スポットライトを取り入れるメリットは下記のとおりです。

• ・吹き抜けの壁面や天井にスポットライトを配置することで、空間に立体感を生み出す。
• ・アート作品やインテリアをスポットで照らせば、フォーカルポイントを強調できる。
• ・高さを活かして光を上から当てると、吹き抜けがより広々と見えて大空間を演出できる。
• ・調整可能なスポットライトを選べば、季節や時間帯によって光の向きを変えられて便利。

千葉県・茨城県でおしゃれな吹き抜けのある家をお探しの方は、建売住宅ビルダーの日建住宅にお問い合わせください。

まとめ

この記事では、千葉県・茨城県の建売住宅ビルダー「日建住宅」が、吹き抜けをおしゃれにする壁の装飾アイデアや、インテリアのポイント・注意点を詳しく解説してきました。

吹き抜けをおしゃれにするために取り入れたい壁の装飾アイデアですが、ご紹介してきたように落下対策や光の調整など注意点もあります。

ご家庭のライフスタイルや好みに合わせて、インテリアや照明計画をすることでより快適な暮らしが実現しますよ。

吹き抜けのある家をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。